Method
OWNLY ONE COLORING(ご利用ガイド)サイトのカラーチャート合計215通りの色を参考にして染めたい「色」を決定。
その「色」に必要な染料・助剤が算出されるので、それを元に染色すれば、あなたの色で世界に一つの作品が誕生します。
染色のやり方に決まりはありません。
まずは基本形として色の再現性を重視するOWNLY ONEの作業手順を紹介します。
黄・赤・青色のカラーチャートや黒色のグレースケールを参考に染料の配合割合を決定。
カラーには濃色と淡色の2種類があります。
染めるモノの重さを入力、必要になる染料や助剤、染液(染料を溶かしたお湯)の量を自動的に算出。所定の量を揃えます。
被染物(染めるモノ)は事前にすすいで不純物や汚れを取り除いておきます。
染料を溶かした約60℃の染液に染めるモノ(被染物)を浸します。
染色によるムラ感を抑えたい時は、均染剤を投入します。
繊維の奥まで染料を行き渡らせるために促染剤を投入します。
投入する前に鍋から被染物を取り出してください。
染料を繊維に定着させるアルカリ性の固着剤を投入。
投入前に鍋から被染物を取り出してください。
被染物を水ですすいで染液を洗い流します。
色がでなくなったら熱湯に切り替えてお湯ですすぐか、ソーピング剤を入れて煮沸します。
固着されなかった染料を落としたら、最後に水で洗い流してください。
直射日光を避けて風通しの良いところで乾かすことをオススメします。
● 染色中
※染料・染液が床や机、着衣に飛び散らないようにご注意ください
※幼児やペットが口に入れないよう、手の届かないところで保管してください。
※万一目や口に入った場合は、速やかに吐き出し・水ですすぎ、医師の診断が必要な場合は製品を持参してください。
※アルカリ性の固着剤を扱う際は手が荒れる場合がありますので、必ずゴム手袋をしてください。
※染料を流して捨てる際は水を流しながら捨ててください。川への直接放流はお避けください。
※染色は、繊維の種類や染色温度や時間などの染色条件等が色彩に影響を与えます。色の再現性を重視する場合は染色テストをおすすめします。
※ドライクリーニング表示のもの、縮み型くずれが生じるモノは染めないでください。
※染色後の洗濯の際、色移りする可能性がありますので白い繊維との洗濯は避けてください。