Handmade
染色にはいろいろな方法があり、染め方によって多種多様な模様がつくれます。
OWNLY ONE染料では、ご自身で工夫して簡単かつ自由に染色していただけるよう「染め-T」キットを開発。
初心者から上級者まであなただけのTシャツがつくれます。
ハンドメイド
目次
dyeing
浸してから染める浸染方式はしっかりと染まりますが、基本1色にしか染まりません。
模様染め（染め-T）はTシャツをソーダ灰液に浸しておき、そこに染料をかけたりつけたりして、いろいろな色や柄を表現することができます。
絵を描いたり火を使わないので手軽に世界に一つしかないオリジナルTシャツが完成します。
ムラ染めは、「部分的に染料が多く入るところ／少ないところ」を作ることで、色の濃淡やにじみを出しムラを意図的に作り出します。
染料を1色にするか2色3色にするか、配色や配分、シワのつくり具合によって仕上がりも多彩。ときには思った以上の出来映えに感心することも。
アイスダイ（Ice dye）とは、氷と粉末染料を使って染める染色技法の一つです。
氷の溶解が染色時間と染まり方に影響を与えるため、通常の浸染より時間がかかります。
染料の偶発的なにじみや混色を利用して、幻想的で複雑な模様を生み出します。
タイダイ染め（Tie-dye）は、布を部分的に縛る（tie）ことで染料の浸透を防ぎ、その後に染め（dye）を施すことで模様を作る染色技法です。
細かく計算された日本の絞り染めと違ってラフで自由、カラフルで偶然性のある模様が生まれ、サイケデリックやヒッピー文化との関係性もあります。
dyeing
浸染方式でも、布を折ったり絞ったりするなど「防染」の仕方によっていろいろな柄や模様がつくれます。
非常に奥が深く、浸染以外でも応用が利きますが、ここでは触りだけをご紹介します。
布の中にビー玉を入れて根もとを輪ゴムでとめる。
豆を入れて糸で縛って染める技法は伝統のある「三浦絞り」の豆絞りという技法になります。
「玉縛り絞り」の一種、球体を布で包んだあとにサランラップを巻いてゴムで縛り、染料の侵入を防いで染色します。
下の部分をしっかりと絞りそのまま上に巻き上げる。布の先端で2重に巻いた後、今度は巻き下げて糸留めする。布の中に割り箸などを入れる方法もある。
糸の代わりに輪ゴムやひもなどを用いることも可能。
慣れてくればある程度の仕上がりイメージがつかめるようになる。
生地を折りたたんで三角形をつくり、板締め絞りの要領で染色します。三角形の底辺や角を浸して染めることも可能。
雪花は雪の結晶のような花模様ができるところから。
段染め（だんぞめ）とは、一つの布や糸を段階的に染め分ける染色技法のことです。
染液につける時間が長いほど濃く染まります。複数の色を使った多色染めも可能です。
OWNLY ONE染料は、「防染糊」を使った染色方法や、
「増粘剤」を使った【型染め】、
「防染ロウ」を使った【ろうけつ染め】などの染色にもご使用いただけます。
また、和紙や毛糸、木製品のように布以外の染色も可能です。
他にもインクジェットプリンターや刺繍ワッペンなどの
テクニックを組み合わせれば、オリジナルTシャツづくりがさらに楽しめます。
OWNLY ONEでは、これからもいろいろな染色事例をご紹介していきます。
